Eastwood Airline MAP レビュー
僕はKING BROTHERSが大好きで、ブルースなのにめちゃくちゃ暴力的なライブパフォーマンスを見て衝撃を受けたのですが、やはり好きなバンドのメンバーが使用しているギターは欲しくなるもので、Gt.Voのケイゾウと同じギターを探して見たわけです。
しかし、彼が使用するギターはどれも超レアなビザールギターばかりでほとんど同じものが見つかりません。見つかったとしてもめっちゃ高い。
僕が欲しかったのはNational Newportというビザールギターです。
まあこれがどこ探しても見つからないわけです。たとえ見つけたとしても弾きやすく調整するのも大変そう。
そんな中、見つけたのがこのEastwood Airline MAPです。
National Newportのコピーです。コピーとしながらもパーツなどは普及品を使い、交換などを容易にできるようにしたとのことです。
デザインはカナダで行われてるそうですが、生産は手に入れやすい価格を実現するためにアジア諸国でされているそうです。
アジア諸国と言葉を濁していますが、ヘッドの裏にはよく見るMADE IN CHINAのシールが貼られてました。中国製です。
10万出して中国製のギターか…とも思いましたが(それで半年くらい悩んだ)、結局見た目が好きすぎて調整すればなんとかなるやろ〜と購入。
独特のシェイプはアメリカ合衆国を表してるそうです。イカしたデザインですね。
ちなみにビグスビー搭載のモデルが欲しかったのですが、色があんまり好きではなかったのでT.O.Mのモデルを購入して後から自分でつけることにしました。
楽器屋さんの方で軽く調整してもらい、佐川急便で送られてきたのですが1弦の1〜4フレットがビビる。
これは見たところネックの反りが原因です。
あとはこちら
弦がブリッジのコマだけでなくブリッジ自体に接触しています。この状態は初めて見ました。
ネックは僕が普段レスポールを使っているからなのか、かなり薄く感じます。
音ですが、セミアコっぽい感じです。ホロウボディなのでエアー感のある音色。
ピックアップの出力が弱いからなのかわかりませんが、ハムバッカーながらかなり高域が出ています。
まあ音に関しては大体歪ませて弾くのでそんなに気にしてません。
ある程度弾いて楽しんだらビグスビーを取り付けたいと思います。
カッコいいですね