ギターにビグスビーB5をビブラメイトを使って取り付けました
前回レビューしたEastwood Airline MAPにビグスビーB5を取り付けます。
もともとビグスビー搭載のモデルが欲しかったのですが、欲しいと思った赤色が搭載モデルとT.O.Mのモデルで違っていて、後者の色が好みだったので後付けすることにしました。
見た目的には直でつける方がかっこいいとは思いますが、10万円のギターに自分で穴をあける度胸がないのでビブラメイトを使って取り付けます。
今回使うのはこちらのB5とビブラメイトB5用ショートタイプです。
写真は撮ってませんが取り付けの際、ビブラメイトはギター本体のテールピースの穴を利用して取り付け、そのビブラメイトにビグスビーを乗せてネジを閉めるというものです。
しかしサイズは合っているはずですが、やや無理をしたというか、ビブラメイトをギター本体に取り付ける時とビグスビーをビブラメイトに取り付ける時、ピッタリ穴が合わず、ちょっとずれた状態でネジを締め込みました。
これが普通なんですかね?頻繁につけたり外したりするわけではないので無理して締め込みましたがなんか気になります。
不安を感じながらも取り付けをして、ビグスビーを搭載したものがこちらです。
カッコいいですね
やっぱりこのギターの形にはアームが似合う気がします。
ちなみに、ビブラメイトをつける際、T.O.Mブリッジのアンカーの出っ張りのせいかボディとトレモロユニットの間に隙間があります。商品説明には浮いていても問題ないとのことでしたがちょっと気になります。
ビグスビー搭載モデルとの違いとしては、搭載モデルはローラーブリッジで、僕が買ったのは普通のブリッジです。
アームを操作したらすぐチューニングがずれるのかなと思っていたんですが、意外とずれません。流石ビグスビー。テレキャスターにつけた中国製ビグスビーもどきとは大違いです。
しかし中国製ビグスビーもどきが本物より優れている部分があります。
弦を引っ掛けるための出っ張りです。
これがビグスビータイプのアームユニットでは付いており、ここに弦のポールピースを引っ掛けて弦を貼ります。
本物では弦を張った状態では出っ張りが見えませんが、ビグスビーもどきでは見えてます。
ビグスビーもどきの方が長いのです。
多分見た目の美しさでは本物の方が良いんでしょう。
しかし弦交換をしてみれば分かります。絶対に長い方が良いです。
ビグスビーもどきの方の弦交換は初めてのビグスビータイプの弦交換で苦戦しながらも20分ほどで弦交換が完了しました。
しかし本物のビグスビー、地獄です。
弦を引っ掛ける部分が短く、弦が外れにくいように先端を折り曲げて引っ掛けますがすぐ外れます。面白いくらいに。弦を引っ掛けて反対側をペグに持っていく事すらできません。クロスなどを間に挟んでみても何故か外れます。
うまく出来なくてかなりイライラしましたね(笑)
出来なさすぎて疲れたので途中で休憩しました。
弦交換の間に休憩したのなんか初めてです。
フロイドローズなどのロック式トレモロ搭載ギターの弦交換でもこんなにかかったことないです。
心が折れそうになりながら合計1時間ほどが経ち、ようやく弦を全て張り替えることができました。
ビグスビーは弦交換のやりにくさをどうにかして欲しいです。
と思ってたら、ビブラメイトからなんか出てました。
でも弦交換のためにこれ買うのも…どうなんですかね